世界60ヶ国を周って分かった。コミュニケーションは先手必勝!

 学生の頃から旅行が好きで数週間、数ヶ月といろいろな国を巡った。通算62ヶ国だと思うのだが、国境が変わっている国もあり、訪問国数は数え方で多少変わる。試しに塗り絵で表現してみた。国単位なので誇張されて見えるが我ながら達成感はある。塗り絵のゲーミフィケーション効果は絶大だ!

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 実際は全ての地域を周っている訳ではないが、リピートしている国ではほとんどの主要都市を訪れている。こうして改めて見てみると空白地帯は、メルカトル図法で巨大な空白に見えるアイスランド。南米大陸の北部と中央部。東ヨーロッパ、中東。そして、ほとんどのアフリカだ。マリの世界遺産トンブクトゥやドゴンの村、マダガスカルのバオバブ街道はずっと前から宿題になっている。

 ちなみに世界の国の数はいくつ位だと思いますか?

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 世界の国の数は日本目線(日本が国家承認している)で見ると日本を含めて195ヶ国。国連加盟国では193ヶ国。こうした違いを見ると、改めて国家というモノの枠の曖昧さを感じる。余談だが日本のパスポートの威力は凄い。ほとんどの国に比較的スムーズに渡航出来る。自分の旅の三種の神器は、このパスポートとコンパスと小型のライトだ。自分の拠り所となるパスポート、方角が分かるコンパス、電気が通ってなくても行き先を示せるライトがあれば何処へでも行ける気がしている。

 さて、世界の1/3を周って気付いたコミュニケーションの極意がある。見知らぬ街、自分も少し不安を感じる様なアウエイな場所では特に押さえておきたい。

 その極意とは、

  ・挨拶

  ・笑顔

  ・関心

 の三つだ。タイトルにも書いたが、これを早い者勝ちでやる事が極意だ。正に、コミュニケーションは先手必勝。別に喧嘩をふっかける訳ではないが、ビビった方が負けだ。そして、お互いがビビった場合は、お互いに損をするLOSE/LOSEの関係になってしまうので注意が必要だ。

 例えば、見知らぬ街のバス停で現地語の案内も読めず、バスがいつ来るかも分からない。黙って列らしき人の中に紛れ込み、ガイドブックとにらめっこしていたらどうだろう。周りの人も何となく近寄りがたくなって会話も生まれない。
 一方で、ニコニコと挨拶しながら列に加わり、周りの人たちの持ち物や振舞に目を輝かせ話しかけて行ったらどうでしょう。言葉は片言でも行き先を聞かれ、ベストな行き方を教えてもらい。お互いに良い気分になれるでしょう。

 実はこの三つはファシリテーターとしてワークショップやセミナーを運営する際に、いつも心がけている事でもある。どれか一つが欠けても上手く行かない。「笑顔のない挨拶」、「関心の感じられない作り笑顔」、「挨拶ないまま本題に入る」どれも場を凍り付かせること、間違いない。

 とは言っても、これではあまりにも抽象的なので少し補足しよう。

 挨拶、おはようございます!といった決まり文句はもちろん、はい。いいえ。といった受け答えも疎かにしない方が良い。一つ一つの反応がその場のトーンをつくっていく。そして、もう一つのポイントは名前を呼ぶこと。
 名前はその人が最も耳にしている言葉の一つだ。呼びかけられると反射的に反応してしまう。また、相手への関心を示すことにも有効だ。但し、呼び間違えに注意、ナカジマさんとナカシマさん濁音か静音かにも気を付けよう。
 ちなみに全体に呼びかける時は「皆さんは」を使えば良い。「単にどうですか?」と言うのと、「皆さんは、どう考えますか?」というのでは大分違う。自然と語尾も変わってくる。

 笑顔、これは訓練で大分変わる。一番良い訓練は写真やビデオ撮影だ。多少心得のある友人に協力してもらって、笑顔の練習をしよう。ダメなら自撮りでも良い。どうすれば自然な笑顔になるか、自分らしい笑顔を発見しよう。もちろん、心がこもっていない笑顔は見抜かれるが、心を込めても笑顔に表すのが苦手な人もいる。心が直ぐに表れる様になるためには表情の筋トレが必要だ。

 関心、ここには大きく二つの関心がある。相手自身への関心と相手の意見や思いに対する関心だ。通常人が集まって話しをする時には、集まった理由となるテーマとそのテーマに対する参加者の意見や思いと背景となる参加者自身の事情がある。実はこの事情を汲み取ろうとするというのが、ここでいう関心だ。深入りしすぎると決めるものも決められなくなるかもしれないが、ここをなくしては関係性は築けないし、議論は深まらない。

 ここであげた3つはスキルというより行動特性だ。つまり、時間はかかるかもしれないが、習慣化さえすれば誰でも身につけることが出来る。一方で、ベテランだとしてもサボればたちまち衰えてくる。いずれにせよ努力は必要だが、得られるものは間違いなく大きい。また、ファシリテーター自身のアイスブレイク(気持ちの整理)にもなる。参加者の緊張を解きたかったら、先ず自分がリラックスすることから始めよう。
 ちなみに、イノベーターに必要な行動特性に関してはこちらを参照して頂きたい。自己診断が出来るとともに、改善のポイントも見えてくる。

 最後に、また旅の話で恐縮だが、「旅は地球のしわが深い所を辿るのが面白い」ネパールのポカラからチトワンへ、モロッコのアトラス山脈越え、カシュガルからキルギスへの国境越え、自然環境のダイナミックな変化とともに、人々の生活も変わる。行き難い所が多いのが難点だが、見た事の無い景色の変化を是非、味わって欲しい。

Written by Tatsuya Yamada on 2014-07-14

思考・行動の習慣 「役割を決めるな?!」「計画を立てるな?!」

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「役割を決めるな!」

「計画を立てるな!」

 こう言い切ってしまうと誤解が生じるかもしれませんが、普段多くの人が当たり前と思っている考え方が上手く機能しない場合があります。これは、良い悪い、出来る出来ないの問題ではなく、思考・行動の習慣によるものです。

 人が持つ思考・行動の深い所は、価値観や世界観に支配されています。このレベルは簡単に変えられませんし、ころころ変えるべきものではありません。しかし、習慣として染み付いているものは、所属する環境で最適化されてくるものですので、環境が変わり・目的が変われば、修正して行く必要があります。

 新しい環境に行けば、その場を知ろうとする事は自然な事として受け入れ易いでしょう。業界の知識を学んだり、周りの人が持つスキルをキャッチアップしようとします。しかし、習慣はそう簡単には変わりませんし、そもそも、習慣を変える必要性も感じないかもしれません。多くの人は、何となく今までと違う、やり難いと感じる所で停まってしまい、自分の思考・行動の習慣を見直す所には至りません。これが習慣のやっかいな所です。正に癖の様なものです。自分の癖って意外と気付き難いものです。

  • 知識・スキル :訓練で身に付けて行くもの、忘れたり錆び付く事もある
  • 思考・行動の習慣:日々の個人の振舞いに強く影響する、いわゆる癖の様なもの
  • 価値観・世界観 :習慣の積み重ねで形成され、個人に深く根ざしたもの
  •  

     私自身、思考の癖・行動の癖には気付いているのですが、なかなか直りません。そもそも直す様なものではないのかもしれません。では、どうすれば良いのか?直すのではなく、切り替えるという発想が有効です。冒頭に敢えて極端な表現をしたのは、自分の常識を疑い自分の癖を切り替えるための”問い”だととらえてください。

    敢えて普段の常識とは異なる問いを立てる事で見えてくるものを考えてみるのです。

    「役割分担を明確にする事で作業の抜け漏れがなくなる」、「役割を明確にする事で指揮命令がし易くなる」、「役割を明確にする事で各自の責任感が生まれてくる」等、役割を決める事の良さは沢山思い浮かびますが、役割を決める事の弊害は何でしょうか?

    弊害は、役割が決められない様な状態でも、決める事に固執してしまう事です。例えば、これから新しいものを造ろうというときです。何を造るか決まっていない時に、役割を振るのは無理があります。そもそもどんな役割が必要か分かりません。こういう時に無理やりリーダーを決めて進めると、そのリーダーの思考が律速となってアイデアを狭めてしまう可能性があります

    計画を立てる事の弊害も同様です。計画を立てる段階ではないのに計画を立てる事に固執してしまう事です。未知のものに挑戦する時に、既存の作業の様に細かい計画を立てようとし過ぎて時間を浪費してしまう事です。
    適切な粗さの計画というのは意外に難しいものです。特に普段詳細な計画になれている人には、先が見えずに進むのはとても不安な事です。

    どちらも過剰に型に嵌ってしまう事が問題です。言われてみれば、なるほどと思えるけど、それまでは気付けない、これぞ正に癖です。

    但し、癖というか習慣が不要な訳ではありません。習慣は効率的な作業をする上で必須のものです。人はそんなに器用ではありません。積み上げた成功パターンは武器になります。ただ、時としてこれが自分を雁字搦めにしてしまう。「効率を上げるための習慣化」を進めると、「現状を打破するための柔軟性」が失われてしまう。これもまたジレンマです。

    習慣を変える事は、スポーツのフォーム改造の様なものです。一気に変え過ぎると、自分がなくなり、型がなくなり、型無しになってしまいます。型を変えるというより増やすのが大事です。そして、その上での使い分けです。自分を客観視し、強制的に型を切り替える、文脈に応じた、一段上のメタ思考が必要です。

    新規事業開発はまさに異なる文脈です。今までの成功パターンが仮説の一つになってしまう。こうした時こそ、自分の思考・行動の習慣が機能するかどうかの問いかけが必要です。

    「役割を決めるな!」

    「計画を立てるな!」

    少し立ち止まって、自分に必要とされている行動が何かを考えてみてください。

     人は習慣の生き物です。習慣の積み重ねが、その人をつくります。習慣をコントロールできれば、自身の幅を広げる事が出来ます。幅を広げながら修正して行けば、なりたい自分になる事もできます。

     いつもとは違う思考・行動を試してみてください。やり方を変えれば、自ずと結果も変わります。先ずはこの違いを体感する事が自身の習慣を見直す第一歩です。

    Written by Tatsuya Yamada on 2014-02-10

    5W1Hはもう古い?これからは7W1H!

    先日「今でしょ」で有名な林修先生がテレビで現代文のコツを紹介していた。

    読書は好きだったわりに国語の成積がすこぶる悪かった私は見入ったのだが、先生はそのコツを例の得意げなしぐさとともに惜しげなく紹介してくれた。その分析によると、小説問題の大半は傍線問題という文章の意味するところを答えさせるものだそうだ。しかも、その傍線は主人公の心情に変化があったり複数の感情が入り混じった所に引くのが出題者の傾向として強い。つまり、回答欄には心情を2つ書くのが必勝パターンということになる。

    この分析にはナルホドと唸らされる。もう一回大学受験をしてみても…とは一瞬だけ思ったりもした。

    いずれにせよ、受験には役立つ勝利の公式であると感じた。  このような分析や公式に精通すれば、大学受験には大きな武器となるだろう。国語の先生にもなれるかもしれない。しかし、こういう公式をいくら覚えたところで小説家にはなれない。クリエイティブな小説を書くのは、受験テクニックとはまったく異なるスキルセットが求められる。

    受験テクニック的な力を私は4W1H力と呼ぶ。事実をWho(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) How(どのように)という事実を整理する力だからだ。小説家になるにはその事実を捉える力を超えて、創造的な力が必要となる。
    小説家は人の心という入り組んだものを洞察し、底にある真理を浮び上がらせ、読み手にとっても共感できる形で言葉を操るという意味で4W1H以外の問いを立てることが必要になる。商品開発にとっても同じだ。すでにある製品の品質を高めるのは、4W1Hで問題事象を捉え、解決して行くことが求められるが、新たな価値を提案するには人の心を洞察し、まだ明確になっていない問題を浮かび上がらせる道のりを歩む必要がある。

    その道のりの最初の問いはWhy(なぜ)。現在の事実の背景を探る質問は未来創造のきっかけとなる。さらに、Why Not? What If?と組み合わせた 3W が創造的な質問のコツだ。

    Whyはことの本質を探る問いであり、創造の初動である。なぜ、パソコンにはファンが付いていないといけないのか、スティーブジョブスはしつこく聞いたという。
    Why Not? (なぜ、そうしない)とWhat If?(もし、そうしたら) はより良いものの仮説であり、創造したものの提案である。

    もちろん、4W1H力も大切だ。これは誤解ないようにお伝えしたい。実を捉える力が低いと、問題が発生したところで感覚的に物事を捉えてしまい、改善する機会を損なってしまう。 しかし事実は過去のものなので、未来を創造する力にならない。過去を何に使うかといえば、それは未来のため他ない。

    少し違う言い方をしよう。世の中の動向に敏感で、ビジネスアイデアが豊富に生み出せる人を「アンテナが高い」と呼ぶ。そういう人は単に5W1Hだけを見ているのではなく、WhyやWhat Ifを常に見ている。まさに3W力を4W1H力に加えることで7W1Hという強力なアンテナが手に入ると言える。

    クリステンセン他はInnovator’s DNA(邦訳『イノベーションのDNA』)にて4W1H力のような既存業務の遂行能力を「実行力」、3W力のように創造性を部分を「発見力」というスキルセットに分け、イノベーションのDNAと呼んだ。優れた起業家や社内ベンチャーのリーダーは「実行力」が平均的であったとしても、必ず「発見力」備わっていたのです。イノベーションのDNAをセルフチェックするイノベーション力診断を受け、アンテナを増やしてみませんか?

    翔泳社のウェブメディアEnterprizeZineにも関連記事を書きました!
    Written by Shingo Tsuda on 2014-02-04

    Data visualization – We learn better through visualization, so how can we harness this power effectively?

    The use of visuals to represent
    data isn’t a new idea. It’s been around since the dawn of human civilization.
    Hieroglyphics from ancient Egypt could even be considered the world’s first
    infographics! In a more modern context, the English engineer Harry Beck could perhaps be
    credited with first introducing data visualization to the public when he
    created the London Underground Tube map in 1931. Since then, the use of charts,
    graphics and other data visualizations has entered the mainstream – but has now
    become almost ubiquitous when it comes to consuming data thanks to the rise of
    social media platforms. Modern methods of data visualization come in a multitude of
    forms, from mindmaps and heatmaps to infographics and interactive timelines.
    Choosing the right format is often the key to achieving the twin aims of
    communication and data analysis.

    According to Neil
    Fleming’s popular theory of learning styles
    , people are divided into “aural”,
    “visual” and “kinesthetic” learners. The vast majority of people (between
    60-65%) learn better through visuals, using visual sensors to process
    information cognitively.  More
    specifically, though, everyone learns
    visually because we take in the most information through our eyes, and at a faster
    rate, too. The evidence of the effectiveness of graphics or visualization over
    more traditional communication is everywhere. Studies show that presentations
    with visual aids are 43% more
    persuasive
    that unaided ones. Graphic
    warning labels
    on tobacco products worldwide have been shown to be more
    effective deterrents than typical written warnings. A
    recent study
    has shown that graphic novels may be more effective than
    textbooks as teaching aids. Meanwhile, attention
    spans have dropped
    from 12 minutes to just 5 minutes over the past decade,
    meaning that attractive imagery will always be preferable to text for conveying
    information to the modern generation.

    And I am almost certain you
    would find this post more interesting if I summarized everything with a handy
    infographic!

    However, graphics for the sake
    of graphics actually miss the point. In today’s social media driven world, it
    is trendy to use tools like infographics as a substitute for advertising or to
    generate clicks or shares rather than the intended purpose of packaging and
    conveying information more efficiently. Since images can be easily shared with
    thousands of customers or followers instantly via platforms like Twitter,
    Facebook, Pinterest or Instagram, there
    is a school of thought that suggests
    the quality of the average infographic
    has dropped substantially. More specifically, a poorly designed graphic or
    chart is virtually useless – you could have hundreds of people staring at it
    but not gleaning any useful information. So how can we ascertain our
    visualizations are actually achieving the ultimate goal – improving and
    simplifying the consumption of data and communicating effectively?

     

    As somebody who believes
    visualization, when used correctly, can be a powerful tool for communication, I
    can think of a few guidelines:

    続きを読む Data visualization – We learn better through visualization, so how can we harness this power effectively?

    Written by ved.kamat on 2013-11-15

    「デキる奴」と「必要とされるヤツ」

    簿記、英検、TOEIC、宅建、公認会計士、MBA… 

    様々な資格がありますが、本当に仕事に役立つ資格は何でしょう?
    プレゼン力、資料作成、エクセル。スキルも同様です。どのスキルが重要なのでしょうか?
    世界中の資格を全部取れば、どんな時代でも仕事には困らないでしょうが、現実的ではありません。資格を取り終わった時には、人生も終わってしまうかもしれません。
    資格を沢山持っているわけではないかも知れませんが、色々なスキルが高く、皆さまの会社にも色々なことが「デキる奴」が一人はいるのではないでしょうか。
    一方で、何か困ったときには必ず活躍するような「必要とされるヤツ」も周囲に一人はいませんか。スキル万能という訳ではなかったり、「デキる奴」と比べると、普段は頼りない側面があるにも関わらず、「必要とされるヤツ」は困ったときに活躍します。こういう人はある特定の問題解決に長けていて、組織には不可欠な存在となっていることが多いです。例えば、取引先とのトラブルを解決することができる人や、顧客クレームへの対応が素晴らしい人はかけがえのない人となるでしょう。
    同じように製品も分析してみてはどうでしょう。
    色々な機能があるものの、必要とされない製品はありませんか?
    我が社の製品の方が、高スペックなのに、競合に負けていることはありませんか?
    一方で、機能は少なくてもなぜかお客さんに贔屓にされる製品もあるはずです。
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    「デキる」から「必要とされる」
    必要とされる製品を開発するには、必要とされる場面を特定しなくてはなりません。ユーザーもしくは消費者が抱えている課題をピンポイントに狙ったものである必要があります。
    『消費者はドリルではなく、穴を欲しがっている。』とはマーケティングの神様と呼ばれるハーバード大のレビット教授の言葉です。電動ドリルが沢山売れた理由を、ドリルではなく、「穴開け」という用事が必要とされたことに理由を見たのです。
    小学生の間で大ブレークした「瞬足」。運動会という場面で、「曲がったトラックを早く走りたい」「我が子の活躍を見たい」という課題に応えたことで必要とされました。校庭の小さなトラックを曲がって走ることは得意な靴である以外は、児童用の靴としては普通のものです。価格やスペック競争から、顧客の「用事」という場面に着目することで「必要とされるヤツ」になることができたのです。
    ユーザーはどのような用事を済ませる必要があるのか?なぜそのような用事を済ませたいのか?用事を済ませる上で、困っていることは何か?こういった疑問から着手しなくては、不必要な「デキる奴」になってしまいます。
    クリステンセン教授は、このような解決すべきユーザーの用事を “Jobs to be done”と呼びました。
    “Jobs to be done”を発見する切り口は以下の4つです。
    Job – 用事。顧客が抱える機能的・感情的・社会的な課題
    Objectives – 目的。製品やサービスを購入するかどうかを決定づける背景
    Barriers – 障害。用事を済ませることを困難にする要因
    Solutions – 解決方法。顧客がやむなく行っていたり、ぎこちなく行っている課題解決方法
    この手法についてはこちらのセミナーで詳しくお伝えしますので、どしどしお申込みください!!
    11月3日までは早割を実施しています。
    Written by Shingo Tsuda on 2013-10-31