「男気」は新たな価値

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黒田博樹選手が引退し、背番号15が永久欠番になりました。

理由はなんと、「お金以外の価値」。 

そりゃ、球団にしてみれば、膨大な価値をもたらしてくれました。 本来なら数十億円の年俸を払うべきところを、年間4億円という破格で契約し、リーグ優勝に伴う観客動員数のアップ、グッズの売上増、CSや日本シリーズのポストシーズンの集客、など金銭的に黒田がもたらした価値は「球団にとって」計りきれないものがあります。まさに、Invaluable、Priceless。
さらに、ファンにとってはプレイやプロ意識あふれる生き方が力になったり、刺激になったりしたのではないでしょうか。

それを球団は「永久欠番」という「名誉」で報いたわけです。


このことは、改めて多くの「価値」は単純なものではなく、複雑で見えにくいものだと考えさせられました。

例えば、野球を見るために、数千円のチケット代と交通費を払って球場に行けば、テレビでは味わえない「一体感」や「臨場感」を味わうことができます。 実際に25年ぶりにカープの日本シリーズを現場で味わうことができたことは、お金には変えられない思い出になりました。家族で神奈川から広島まで遠征した甲斐があります。


テレビやネットなら時間もお金も相当節約できるので、そういう「観戦」で済ませることも実際多かったりしますが、やっぱり何か物足りないものです。


これがクリステンセン教授がいうところの感情的なジョブ、社会的なジョブでしょう。
でも、そんなジョブ理論は放っておいて「男気」でやるのも大好きです。

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