「INOVATA会議 #2」開催レポート
こんにちは!INDEE Japanの橋本です!
今日は、8月28日に東京都内で開催した「INOVATA(イノバタ)会議」の様子をお届けします。
今回のテーマはずばり 「顧客インタビュー」。新規事業に挑戦する人なら必ずぶつかる壁、ですよね。
■ 「INOVATA会議」とは
INOVATA会議は、企業の中で新規事業を進めているリーダー・担当者が集まり、互いの課題や工夫について意見交換することで業務につながるヒントを得る交流の場です。
「INOVATA会議がなぜ立ち上がったのか?」についてはこちらをぜひご覧ください。
会社・業種の枠を超えて集まるからこそ、普段の職場では得られない発見があるのが特徴。今回も家電・化学・エネルギー・金融など様々な業界から、7社8名の方が参加してくださいました!業界が違うと「ここは得意、でもここは苦手」というポイントも異なり、話の幅が広がっておりました。時間が経つのがあっという間で、とても濃い交流の場になったのではないでしょうか。
では、イベントの様子を振り返っていきたいと思います!
■ 顧客インタビューのコツは?
まずは、INDEE Japanの星野さんから「顧客インタビューのコツ」について話題提供をいただきました。事業開発の初期段階には大きく分けて2種類のインタビューがあります。
① 顧客のジョブ(課題)を発見するインタビュー
② 解決策が課題に合っているか検証するインタビュー

実際には誰に聞いている?
「友人・職場の人・家族」
「HP問い合わせや代表電話」←思っている以上に有効!
「超協力的かつ心強い新規事業開発界隈の人」
…といった問いかけから、ディスカッションがスタート!
■ ディスカッションで出たリアルな声
・最初の一歩が重い問題
「知らない業界の人に電話するのは勇気がいる…」「メールの送信ボタンが押せない…」など、インタビューの最初のハードルは思っている以上に高い。(今回のINOVATA参加メンバーは心強い味方になるはず!!)
・バイアスがかかりやすい問題
社内起業制度だと「自分がやりたい!」気持ちが強すぎて、ポジティブな意見ばかり拾ってしまうことも。だからこそ、フラットに話を聞ける人材が必要。「インタビューこそAIが活用できる」という声もありました。
どれも現場で実際に悩んでいるからこそ出てきた声。参加者同士が「こういうやり方もあるんじゃない?」とアドバイスし合う場面も多く、とても良いコミュニケーションが生まれていました!


■参加者の声
参加者から、こんな感想が届きました。
「学び・気づき・出会いがあり、有意義な時間でした!」
まさにこの一文が、INOVATA会議らしさを表しているように感じます。自分の立ち位置を整理したり、同じ挑戦をしている仲間と出会える場として、これからも輪が広がっていけば嬉しいです。
これはぜひ話したい!というテーマのとき、仲間が欲しいとき、はたまたちょうど時間があるときにでも、ぜひ参加してみてくださいね!
📝イノベーション関連記事:顧客インタビューの「NG行動」と「成功のコツ」
■次回予告!
次回のINOVATA会議のテーマは「新規事業は誰が向いてる?こんな人はどうする?〜社内新規事業の人とチームについて語ろう〜」です。
「既存事業ではエースだけど、新規事業に向いているのか…?」そんなお悩みは、クライアントさんからもよく挙がるテーマです。
企業ごとに進め方や考え方はさまざま。だからこそ、他社の事例や考え方に触れることで 新しい視点や気づき が得られる場になると思います。
開催予定は10月15日(水)18:30です。会場でまた皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
次回もINOVATAしましょう(^^)/~~~
