人類の歴史を振り返ると、どんな栄華を誇った文明や王国も例外なく栄枯盛衰を繰り返しています。
今我々の生活の根幹となっている資本主義が日本に導入されて150年。それによって急速な成長を享受したということは、同様に急速な衰退にも向き合っていくことを課せられているとも言えるのではないでしょうか。
今回のinnovation for lifeのテーマは栄枯盛衰。我々が今を生きるために避けることができない自然の摂理について取り上げたいと思います。
目の前のことに必死に向き合っていると、大きな流れを見落としがちです。変化していくというのは自然の流れです。 今の良い状況が新たな取り組みをせずして持続しつづけると考えることは幻想ですし、無理矢理維持させようとする事は自然の流れに逆らっている可能性もあるわけです。
実は多くの不安は変化を拒む自分の考え方からくるものです。今の状況を持続するために必要なのは、実は自分自身の変化だと考えるとまた違った世界が見えてくるのではないかと思います。
あなたは今の状況や環境を持続させる目的でのイノベーションを考えていますか?
イノベーションは誰にとっても必要な概念だと思っています。今の状況を持続するために必要なのは、もしろ自分自身の変化だと考えるとまた違った世界が見えてくるのではないかと思います。
Writing by
津嶋 辰郎
Category
Innovation for Life